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4・28「沖縄デ―」復活、安倍政権打倒行動
実行委員会からの呼びかけ


3月15日に、第2回 「4・28『沖縄デー』、安倍政権打倒実行委員会」が開かれ、以下のような呼びか文と呼びかけ人が確認されました。

今後、この呼びかけ文の趣意に沿って、後1カ月と2週間弱、全力で、実行委員会は活動してまいる所存です。

皆さんのご教示、ご鞭撻、ご協力を切に要望します。よろしくお願いいたします。

なお、呼びかけ人、賛同人は、必要に応じ、今後、随時追加銘記されてゆきます。

皆さんからの申し出をお待ちしております。

        紹介者   塩見孝也

4・28「沖縄デ―」復活、安倍政権打倒行動を呼びかけます。

 4・28「沖縄デ―」復活、安倍政権打倒実行委員会  

支持率39%、不支持率40%、安倍内閣の人気は急落し続けています。

政治家、安倍晋三個人の評価も定まりつつあり、このままでは、空中分解すると思ったか、安倍は、彼本来の、超反動路線を、開き直って、正面に打ち出し、突っ走ろうとしています。

改憲を射程とする「国民投票法案単独採決」の決意表明、イラク特措法をもっての自衛隊(空自)派遣2年延長、従軍慰安婦問題の事実上の否認、「格差は昔からあった」で、「格差社会」の居直り、沖縄を始めとする米軍基地再編、福祉切捨て・増税―――「隠していた爪を出し始めた」と言うか、「窮鼠猫を噛む」というか、追い詰められて安倍政権は、参院選敗北覚悟で、自己の政治生命だけは保持せん、と、ばたばたと投機主義的に動き始めています。

これは、実に危険です。

ほんの一部の富めるものと大多数の貧乏人、特権で有利に生きる一部と無権利でその日、その日をギリギリで生きる大多数の民衆! 既に、日本社会は二極的に分裂しています。

執権勢力は、この二極化の事態に、一方では「忍従」と「自業自得」の「自己責任」論を説き、他方では、その原因を「外」の所為にし、排外主義を煽り立て、「国民」の不安感に付け込み、いい加減な「優越感」と「強者」の意識を植え付けようとしています。

自らがもたらした責任を隠蔽し、この虚為の意識醸成の中で、それを、9条改憲を持って、「国家権力集中化」「戦争の出来る体制」、いわゆるネオ国家主義、ネオ軍国主義に集約し、現社会を一種の監獄、軍事的兵営に変貌させんとしています。

これは、グローバリズム資本主義のネオ・リベラリズム路線が行き詰まった際の、不可避の常套的な、執権勢力の政治と言えます。

であれば、「非・国民信認」の、数を恃んだ安倍内閣の上記のような強硬独裁主義的政治は、決してエピソード的対応とは言えず、日本社会と世界情勢の歴史的必然から生じたものと考えるべきです。

このような分裂が避けがたい以上、僕ら民衆は、最早、事態を座して等閑視することは出来ず、自らの運命は自らで切り拓いてゆかなければならず、権力者達と勇気を持って立ち上がり、闘って行かなければなりません。


先進資本主義列強の横暴なイラクら途上国侵略の戦争を、あくまでも民衆中心の国際主義的連帯を強め、批判し、これを、機軸に、あくまで戦争に反対し、世界平和、諸民族共生、人類共和の道を、僕らは、世界のあらゆる平和を愛する人々と共に進んでゆきましょう。

幸いにも、我が日本民衆(「国民」)は、先の戦争の国民的戦争体験の深刻な反省に基づく、世界にも類を見ないほどの良き憲法を有しており、今こそ、世界に対し、21世紀の人類の道義を魁(さきがけ)的に曙光する、この憲法9条を活かす、先駆的闘いを、僕ら日本民衆は、実践で示し、世界に向け発信して行きましょう。

主権在民、民主主義、基本的人権らの“自然と生命と人間の尊厳”を賛歌する憲法の基本理念を、資本主義批判の観点を踏まえ、人間、民衆を中心にして捉え返し、どこまでも活かし、改憲に断固として反対してゆきましょう。


現在の「格差社会」といわれる、極めて現代的性格を帯びた新しい質の貧困と暮らしにくさは、一体、何が原因で生まれたのでしょうか?

それは、明らかに市場原理至上のグローバリズム資本制経済の国際的規模の激しい市場競争戦、ネオ・リベラリズム路線によるものです。

ここから“プレカリアート”と呼ばれる不安定な流動的な、低賃金で無権利な勤労民衆の層が大量に、構造的に生み出されてきました。

事態が、このような、現代資本主義の基本性格に根ざしている以上、僕ら民衆は、この問題を、ただただ、為政者達の一時的な政策の過ち、とすることは決して出来ず、或いは、景気が解決したら自然に消えてしまう、などとは言えず、いわんや民衆の資質や努力の足りなさ、などといった、“自己責任”論などに、決して、帰してはならないと思います。

であれば、このような社会の経済・政治性格に因がある以上、僕ら民衆もまた、資本主義とは、全く違う想像力・創造力を秘めた、新しい社会創出を視野に置いた、全社会的な変革を展望しつつ、“プレカリアート”を始めとする全民衆は、「小異を残して大同に就き」、大団結し、全民衆の力を総結集し、さし当たって、超反動内閣・安倍政権を打倒しなければなりません。

各人は、自らの自主性を発揮し、自らの思うところで大衆的政治行動に決起してゆ来ましょう。参院選で安倍政権を敗退させて行きましょう。

      2007年3月15日  文責:塩見孝也


告 知

日本民衆は大同に就き、 “復活”「沖縄デ―」、安倍政権打倒行動に決起し、安倍政権を打倒しよう! 

格差社会是正!反9条改憲・国民投票法案粉砕!安保・沖縄闘争勝利!


第 一 部: ロフトプラスワン」政治集会(政治トーク・フェスティバル)

特別ゲスト:喜納 昌吉

塩見 孝也  雨宮 処凛  原 隆  摂津 正  YOSHIYA  成島 忠夫  岩田 吾朗
斉藤 貴男  森 達也  高須 基仁  蔵田 計成  若松 孝二 ほか

会場:新宿ロフトプラスワン
    新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 (TEL 03-3205-6864)

4月28日(土) 11:30開場 12:00開演〜16:30閉幕

※若松監督は、新作「実録・連合赤軍」を引っさげ、その予告編を上映されます。


第 二 部: 新宿都心デモ
4月28日(土) 17:00〜18:00 大久保公園に結集し、新宿都心デモ


呼びかけ人: 塩見 孝也  雨宮 処凛  原 隆  摂津 正  YOSHIYA  成島 忠夫  岩田 吾朗  松葉 文人

新開 純也  斉藤 貴男  森 達也  高須 基仁  蔵田 計成  柳沼 克夫  神沢 敦子  河野 伸介

工藤 貴久  早見 慶子  風間 明  加藤 梅造  田川 晴信  大橋 丈二  松岡 利康  原 啓介

林 克明   椎野 礼仁   木下 郁   流 広志   大下 敦史   ピリカ・メム・ワッカ   若松 孝二

原 小百合  加藤 宣子  井形 和正  伊集院清貴  木村 厚子  後藤 聡  前田 進  黒田 良子

いちじゅ  (3月20日 現在)

(当日は、和光晴生さんの獄中からのメッセージも紹介する予定です)