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「塩見孝也さんの出版を楽しむ会」 への誘い(呼びかけ人名付き)
「塩見孝也氏の出版を楽しむ会」実行委員会 


     このたび、私たちの友人、知人である塩見孝也さんが、出獄して14年目、『監獄記』(オークラ出版)を11月4日出版されます。

 書きにくかった諸事情もあったことと思われますが、やや遅きに失する観はなきにしもあらずです。とはいえ、本書では、塩見さんの27歳から48歳の20年間、警視庁、東京拘置所、巣鴨刑務所、府中刑務所での獄中生活、そこで出会った人たちとの交流、監獄での苦闘、獄外での出来事との葛藤など、彼の生き様があますところなく描かれています。

満期で出所した塩見さんの獄中での珍談奇談満載、痛快で面白いムショ話もあれば、一方、深刻で、中には一部物議をかもすようなところもある興味津々の物語。それは他面で、国家権力と監獄当局の弾圧に対して、必死で信念を貫かんとした抵抗者の物語ともなっており、歴史的意義を持つ本とも言えるでしょう。

著述の労をねぎらいながらも、この本と彼自身を酒の肴にしつつ、さまざまな人たちとの新たな出会いもまた、楽しんでいただけたらと思います。

70年闘争の当時を振り返るもよし、獄中談義に花を咲かせるのもよし、今後の日本と世界のことを忌憚なく語り明かすのも一興かと思います。

皆さん、お誘い合わせの上、ふるって出席いただければと思います。

  日時/11月19日(金)午後6時〜8時(受付開始5時45分)

  場所/小石川後楽園・涵徳亭案内地図(酒の持ち込みができますので、お持ちよりください)

  会費/5,000円(本付き)当日、会場にて申し受けます

※小講演:「『共謀法』上程を中心とする司法、法曹、監獄における現状について」
  この方面で第一線で活躍する弁護士さんの小講演を予定

−呼びかけ人(あいうえお順)− 
大下敦(「情況」編集長)、喜納昌吉(参議院議員、歌手)、鈴木邦夫(評論家、前一水会代表)、新開純也(会社経営)、田原総一郎(テレビディレクタ―)、平野悠(ロフト+ワン席亭)、三上治(評論家)、宮台真司(大学教官、社会学者)、山中幸男(救援連絡センタ―事務局長)

   ●お問合せ・「塩見孝也さんの出版を楽しむ会」実行委員会事務局=潟Iークラ出版 伊藤

   FAX 03−5722−7460
   (申し込み用紙は こちら  A4でプリントして送って下さい)

    メール katsu@oakla.com

 電話 03−3793−8011

  ※会場準備の都合上、11月15日(月)までに上記のFAX、メールにて出欠をお知らせ下さい。