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*田中義三は日本民衆の不屈の戦士だ。田中頑張れ!我々は最後まで連帯する。

田中義三控訴審公判に当たって

                            田中義三を救援する友人の会


 田中義三は日本民衆が産み出した不屈の変革の戦士だ。普通よりやや貧乏な勤労大衆出身で苦学して学ぼうとして明治大学に入学した。70年安保闘争と学園闘争を闘った。

 より先進的に闘おうとして共産主義者同盟を経て、赤軍派に結集し、よど号ハイジャック闘争を闘った。

 朝鮮民衆から学び、田宮高麿等と共に自主革命家として再出発し、祖国日本を離れ、制約される、朝鮮の地でも日本と日本民衆を想い続け、朝鮮民衆と連帯し、闘い続けた。

 カンボジャに行き、資金稼ぎ等帰国の為の準備をしているところをアメリカ帝国主義の策謀に遭い、拷問等弾圧を受けたが、屈しなかった。悪辣なCIAは偽ドル事件をタイの地ででっち上げたが、見事にこれをはねかえし、冤罪を晴らした。

 日本の危機を感じ、日本を憂い、煉獄を覚悟し自主帰国を実行した。

 法廷では、ハイジャックを自己批判し、自主革命家として出直して闘う、という不屈の非転向宣言を発し、裁判闘争を闘った。彼のこの態度に驚愕した国家権力は不当な15年求刑、12年判決の暴挙に出てきた。

 これは30年の月日の経過、タイでの冤罪受刑の4年、真摯な自己批判や家族の救援努力を考慮に入れない、日本社会に跋扈する朝鮮拝外主義に媚びた全くの不当判決であった。検事論告はまるできのう、今日ハイジャックが起き、その犯人に対するの体である。

 田中はこの判決を批判し、今日控訴審を闘おうとしている。

我々はこの不屈の変革者の生き様に敬意を表し、最後まで連帯する。救援する。

  田中よ!頑張れ!忘れないぞ!想っているぞ!

我々は、石岡さんの件で疑惑を持ち、真実を話すべき、と考えているが、この件での認識の違いが反弾圧の闘いに於いて何の支障にもならないと信じている。又そうあってはならないと信じている。

 田中よ、貴兄は我が日本に自主的に帰国し、自主革命家の本領を発揮した。であるなら、もはや何のくびきがあろうや。あるのは日本民衆の幸福のみ。

 いろんな配慮があろうが、自由に発言し、日本民衆の木鐸たれ!

尚我々は「週間新潮」(10/30号)「よど号リーダー"田宮高麿"は金正日に殺された"のような高沢、八尾さんによって振りまかれる小西さん等「よど号グループ」へのデマゴギー、誹謗、中傷、とりわけこの種の人身攻撃に怒っている。これを許さない。

 高沢よ!現場に立ち会った者として言う。見てきたような嘘を言うな。彼は心臓を弱めていた。過労で心臓に加えて腰、歯も悪く体力的に弱っていた。加えて「我が身を省みない、大胆な帰国の決意」は彼に極度の心理的負担となっていた。小西さん等を冒涜するな。

発言に責任を持つとするなら、その「政府高官」の名を挙げよ。そもそも伝聞を根拠とするな。「キム・ジョンイルさんとの"激論"」など全くのでっち上げか、妄想の類で、何処に理路と物性がある。

 八尾さんは権力に屈服した歴史を隠し、自分の離婚沙汰をもって、他の「よど号」夫婦達まで拡大、巻き込み、「強制結婚させられた」等の中傷をしてはならない。

 八尾さんは権力への屈服を自己批判すべきだ。
                            1月18日(土)