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9月18日(日) 17:30〜

「関博明さんを偲ぶ会」のお知らせ


                    塩見孝也


 皆さん、以下は僕の同志でもある、これまで、このHPでも、幾度か紹介してきた「関博明さんを偲ぶ会」の案内状です。

案内状 : PDF 案内状:HTML

 この招請は、当時武装闘争を闘い、その後、獄や外国で闘い続けて来た、或いは或いは国内の民衆運動の現場で闘い続けて来た人々、全員にに発せられています。

 関博明君が、若き日、闘いに出征し、投獄され、出獄し、生き、闘い、闘病し、没するまでの、全軌跡の中で、係わり合い、交わり、仲間であったような全ての人々に発せられています。

 又、彼を衷心から偲び、赤軍派や革命左派に関心がある人であれば、権力に関係したり、彼を悪し様に言う人でなければ、どんな人でも参加されるよう、呼びかけてもいます。

 特に20代(前後)、30代の若い人へのメッセージとしてあります。

 僕等は、彼を偲びつつ、当時の70年闘争を振り返り、それからの30数年間と現在を見詰めつつ、これから、どれだけのことがなせるかも含め、将来なせることを考え、行動してゆこうと思います。

 赤軍派の闘いは、今回の重信さんへの論告求刑然り、獄でも、地下でも、外国でも、闘いは継続され、全然終わっていません。

終わるどころか、これから、これまでの30年間の総括が結実するか否かの正念場に差し掛かっていると思っています。

 この意味で、関の死を僕等旧「赤」系は無駄にしてはならないと、思っています。

 僕等は、やられっぱなしのままで、このまま自らの生を終えるつもりは毛頭ありませんし、又それだけの辛酸、経験を積んで来たとも自負します。

 それは、時代と情況からもはっきり言い得ることです。

 とは言え、それは今日から明日で、一挙に変わるわけではありません。様々な経歴、想いをもった人々が、出会い、諸事実を出し合い、出来るだけ全体を知り、心を開いて交流し、ともに闘ってゆく中でこそ、可能です。

 関博明君は、そのような絶好の機会を、そのようなスタンスでふんだんに作り出しつつ、逝きました。

 皆さん、彼が作り出してくれた機会、絆を最大限、有効に活かしてゆくためにも、9月18日、集まろうではありませんか。

 よろしくお願いいたします。
 

       2005年9月4日