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「Yさんへの手紙」

                    塩見孝也
 Yさんへ

 そっちこそ、今年が良い年であることを祈念しています。

猫は、あれからも付き合っています。やはり、6匹チャンといました。朝早くなら、全匹、公園を駈けずり回っています。

貴方の餌を投げてやるのですが、未だ警戒心が強く、寄ってきません。少し、折って、置いてきています。

もう、完全な成獣です。


 「ジュンク堂」は、定員40名で、60名位の人がこられました。ありがたいことです。

95%、僕の知らない人で、若い人から年配者まで、いろんな人が来ておられました。

若い人が、やや多い感じで、若い女性も居られました。

マー、全く普通の「市民」というところです。

多分、僕に興味があってこられた、と思いますが僕と斉藤さんのコンビ、ジュンク堂のセッションという、仕掛けがちゃんとしていますから、こうなったと思います。

斉藤さんは、良い人でした。ジュンク堂の副社長の責任者や社長とも会い、副社長とは若干議論もしました。


 その前、ある会(すでに解散)の仲間達と新年会をやりました。

文士劇などの出し物も用意され、楽しかったです。この人たちの、集まりが、僕には一番くつろげ、肌に合います。

「女帝論」や「憲法“改正”」の議論も出、TV局が関係者の方の企画で取材にも来ていました。

又、「朝日」のNHKへの批判、両者の論争、安部、中村ら政治家の介入の評価をめぐる議論も出ました。

僕は、「朝日」の言っていることが事実と思って居ます。

これは、「言論、表現の自由、報道と政治の問題」で重大問題です。


 先日、 「火火(ひび)」という高橋伴明監督の映画を見ました。

田中裕子らが主演で、信楽焼き女性陶芸家で、息子を白血病で亡くす、離婚して子供を育てる神山清子(こうやまきよこ)さんの物語です。

命の大切さをとことん、掘り下げ謳いあげています。僕の見るところ、今年度最高の映画と思いました。


 では、元気でやってください。        塩見