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「麻生邸リアリティーツアー」への不当弾圧への反撃を!


2008年 11月 4日

塩見孝也

 「麻生邸リアリティーツアー」での不当逮捕のニュースはもう皆さん、よくご存知と思います。

 ●以下は、YouTubeにアップされた動画へのリンクです。

  渋谷署警察官との事前打ち合わせ@ハチ公前

  10/26 渋谷、逮捕前に打ち合わせするデカ

  10/26 麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕


 ●こういった不当弾圧に,間髪をいれず、民主主義的権利を大切にして、糾弾し、断じて起訴を許さず、23日間の拘留期間のうちに仲間を奪還する反弾圧の大衆闘争を起こすことはことは極めて大切です。

 また、救援体制を整え、弁護士、仲間たちで、粘り強く、接見、差し入れを毎日でも続けることは極めて大切です。

 こうすれば、被逮捕―拘留中の仲間は、激励され、その人たちの孤独感は、癒され、「闘っているのは自分一人ではない」と勇気付けられ、この時期での、反弾圧闘争の要、完全黙秘闘争は貫徹されます。

救援連絡センター発行のパンフレット「救援ノート」など、この際ですから、しっかり、読んでおいてください。ここに、弾圧への心得、完全黙秘闘争の大切さとその要領など、しっかりと指示されています。
 
 ●麻生は、「格差や貧困の是正」とか、美辞麗句の大口を叩きながら、 それが全くの欺瞞であることを「土地だけでも62億円といわれる大豪邸に住み、射撃や飲食にいそしんでいる麻生首相の浮世ばなれした暮らしぶり」でもって、暴かれることを、何よりも恐れたからに他なりません。

 追い詰められてきている、自民党・資本家政権は、道理ある政治を実現できなくなってきているが故に、死刑乱発や政治犯、西川純君(「日本赤軍」ハーグ事件被告)への無期判決、そして今回のツアー不当逮捕などと非合理な、むき出しの国家暴力の発動で持ってしか対処出来なくなってきています。

 こう言った弾圧は、しばらく続くでしょう。しかし、政治的生命力なき弾圧はやがて、必ず、破綻します。

 大切なことは、このような非合理な国家暴力の弾圧政治に怯まないこと、憲法ー民主義主義規範を、あくまで大切にし、道理ある反弾圧の民衆政治を執拗に対置し続け、この大道を、僕らは進んで行くとです。

 以下の「麻生でてこい!! リアリティツアー救援会」のアッピールがこの件で、発せられています。

 皆さんの賛同とご参加を訴えます。(塩見)



でてこい3人! でてこい麻生!!
麻生邸リアリティツアーの不当逮捕に抗議する集会


○日時:11月6日(木)19時〜
○場所:総評会館203号室(千代田区神田駿河台3−2−11 TEL03−3253−1771)
○交通:地下鉄東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口すぐ。
  東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」B3出口徒歩5分。
  都営地下鉄新宿線「小川町駅」B3出口徒歩3分。JR「御茶ノ水駅」聖橋口徒歩5分

■ 主催:麻生でてこい!! リアリティツアー救援会 ■
連絡先:asouq@sanpal.co.jp
blog:http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com/


 10月26日、反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉のプレ企画である「リアリティツ アー2―62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」において、3名が不当逮 捕されました。現在、3名ともに10日間の勾留がつき、いぜんとして身柄を拘束されたままでいます。わたしたちは、警察によるいわれのない弾圧に、はげしい怒りを感じています。

 しかし、世の中に無数に存在するツアーのうち、なぜこのツアーだけが妨害されたのでしょうか。いまわたしたちの身のまわりで生じている「格差」「貧困」は、あきらかに政権与党の政策に原因があります。小泉から安倍、福田にいたるまで、政府は金持ちを優遇する一方で、貧しい人びとを切り捨てる新自由主義政策をすすめてきました。麻生内閣も、従来の政策を変更するきざしはまったくありません。

 最近の報道では、土地だけでも62億円といわれる大豪邸に住み、射撃や飲食にいそしんでいる麻生首相の浮世ばなれした暮らしぶりが報じられていました。

ツアーは、そんな人物が「格差」「貧困」の問題を解決できるのか、大豪邸をこの目で見て、話をしてみようという趣旨のものでした。警察は、このような趣旨 をもったツアーを意図的に妨害し、不当逮捕を行ったのです。

 わたしたちは、警察の非道をぜったいに許すことができません。ありもしない罪を着せようとしている警察に断固抗議し、3名をすぐに釈放させるために、ぜひいっしょに声をあげてください。

 3人を返せ。「格差」「貧困」を作りあげてきた責任者であり、今回の警察の不始末の責任をとるべき立場にある麻生太郎首相はここへきて応えろ。

 でてこい3人! でてこい麻生!!