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明日は、ロフトプラスワンに結集!!

明日2月7日(水)は、安倍内閣をケチョン、ケチョンに総批判し、
「反改憲、内閣打倒」の突破口の日とすべく、全力を上げよう。
皆さんの支持、協力を訴えます。

2007年 2月6日

塩見孝也


皆さん、2月7日(水)、「ロフトプラスワン」でのイベントは、いよいよ明日となりました。

9条改憲阻止止の会」リーダー、小川、蔵田、江田の先輩リーダー、お三方に加え、友人の鈴木邦男氏雨宮処凛さんが参加します。

それに、僕の新しいミク友の革命的女性思索家、哲学者Kさん、さらに映画も出られた音楽界の、大器量の「姐御」もこられるかも知れません。美人で一杯になります。

叉、各運動、戦線のリーダーも義に感じてはせ参じられます。

賑やかになります。

僕らは、独自にこのイベントで、憲法問題も論じますが、情勢に鑑み、このところ、揺らぎ始め、安倍晋三その人の器量、責任に及び始めた安倍内閣を追撃し、これを総点検し、ケチョン、ケチョンに総批判し、内閣打倒の火の手を上げる場としたいと思います。

このことで、「改憲攻勢」を、ひとまず撃沈する可能性を切り開いて行くべきでしょう。

民衆の苦労を知らない、苦労知らずの小才子達の集まり、チャッカリズムの割り切り、プラグマ、折衷、継ぎはぎの気分政治、閣僚のスキャンダルの無数露呈と辞任、残業代無料化の画策と中止、柳沢厚生労働相の「女は小産み機械」の謬論のかばい立て、やらせのタウンミーティング、公約違反の「郵政」組みの無原則な復帰容認、らら、目茶目茶なのである。

安倍は、「これで、柳沢は辞任しなくても良い」など嘯いていますが、愛知で辛勝、福岡の大敗で明らかになった下げ止まらない支持率、桝添「大先生」らの責任追及は一向におさまりません。

こう見てくると、安部内閣は、内部は火の車で、トラどころか、張りぼてなのです。

本来、今国会は、憲法問題どころか、格差社会是正問題、いじめ・教育問題が焦眉の課題で、民生安定、福祉強化、そして権力の構造化した腐敗是正が中心なのです。

学校給食費で困ったりしている親御さんもいらっしゃいます。こんなのは、軍事費を福祉予算に廻し、全て国家負担にすべきなのです。

安部は自己の求心力低下に恐怖し、博打的に「国民投票法案」を提起し、問題の核心回避をやろうとしているわけです。

僕らは、だから一方で、「改憲―国民投票法案」への対決を独自に準備しつつも、他方で、格差是正、腐敗追及、安倍内閣打倒に集中すべきと思います。

格差居直り、腐敗追及がおざなりになれば、そして、安部の投機的「憲法談義」土俵に乗せられれば、この国は、監獄、兵営社会に変質し、民衆の不満はグローバリズムの侵略、覇権主義の排外主義にまとめられてゆきます。

であれば、統一地方選、参議院戦を、「改憲反対、国民投票法案不要、格差、腐敗是正こそ先決」と攻勢に出て、安部内閣打倒の民衆運動を爆発させてゆくべきです。

その為には、反改憲闘争と経済、生活、労働問題を結合させ、それが年代的には、「老人組み」が比較的「反改憲・国政政治闘争」を考え、「青年層」が、比較的、フリーター、ニート問題、いじめ問題、強いられた精神的疾患、医療、薬物依存問題ら生活・労働問題を考え、それぞれ、別々に闘っていた構造を、老―「中」−青の世代結合を実現し、結合、総合化することではないでしょうか。

こうすることとで、4〜5月、僕らは、日本社会に物情騒然の気配を創出し、安倍が国民投票法案など出そうとすればトンでもない事になる、といった雰囲気を作り出すべきです。

このような政治闘争と経済闘争の結合、老・青の結合を図る先駆的場が、正に、この2・7イベントであると思います。

或いは反戦、経済の民衆主義者と民族主義者の結合の場とすべきです。

こうすれば安倍内閣打倒のお祭り的な賑やかで、楽しく生鮮な突破口的決起集会が出来ます。

マー、僕は、こう2・7を祝際日と設定したのです。

この面白さ、生鮮さを報道してもらうために、マスコミも極力呼びます。

サー、皆さん、沢山の仲間、友人に呼びかけ、その人達をお連れ下さって、集まろうではありませんか。


               塩見孝也