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10・21 国際反戦デー
統一行動の呼びかけ文。

塩見孝也

2006年 9月 24日
                    

皆さん、 10・21国際反戦デー統一行動の呼びかけ文が出来上がりました。

先日、9月21日(木)、「10・21、第3回実行員会」に於いて「9条改憲阻止の会」「10・21国際反戦デー実行委員会」の、"10・21"統一行動の呼びかけ文が出来上がりました。

早速、皆さんの方に、お届けさせて頂きます。

やっと、実行委は、呼び掛け文まで漕ぎ着けたわけですが、これを、起点に、後1ヶ月の組織化活動にGO!です。

実行委員会は、皆さんの参加と呼びかけ人になってくださることを訴えております。

僕も、その一員として、心より、このことを訴えたく思います。

呼びかけ人は、あくまで、「9月21日現在」であり、これからなってくださる方も引き続き、追加記名させていただきます。

特別な事情で、推薦、保証を要す場合を除き、 呼びかけ人は、呼びかけ趣意に賛同され、この行動に参加される方なら、誰でも結構です。

叉この呼び掛け文を、知人、友人に転載していただき、より沢山の人々の「呼びかけ人」参加を求めます。

どうか、このことも、心より、よろしくお願いいたします。

叉今後の第4回からの実行員会に参加されることも、心より要望します。

実行委員会は、各実行委員会に参加され、具体的準備の諸行動を担わんとする方なら誰にでも開かれています。

第4回 実行委員会は、9月28(木) 午後7時より、呼びかけ文に記載された「9条改憲阻止の会(Tel:03-5368-8196)」事務所にて行われます。

大体、その間に諸部門活動を部門ごとに頻繁にやりつつ、1週間から10日に一度開かれます。

叉、HPやブログも開設されます。注目しておいて下さい。

以上、よろしくお願いいたします。 以下は、呼びかけ文です。

「9条改憲阻止の会」第二波行動

9条改憲阻止の意志を、参加=行動で力にかえよう!

   10・21国際反戦デー

 9条改憲阻止! 10・21行動へ!

  ◆10・21(土) 午後1時半 水谷橋公園集合
    (銀座1丁目12番地、地下鉄京橋下車)

  ◆デモ出発  午後 2時  解散 日比谷公園・内幸門

  ◆有楽町マリオン前で街頭行動 午後3時から5時まで    
    @ 街頭リレー・トーク  A 若者との青空対話   B ビラまき
     連絡先 9条改憲阻止の会「10/21国際反戦デー実行委員会」
      Tel:03-5368-8196 Fax:03-5368-8194

 戦後史上最初の改憲策動は、鳩山→岸内閣であり、その政治的野望を挫折させたのが、60年安保闘争でした。その60年安保闘争を闘った同じ世代の呼びかけによって実現したのが、今年の「6・15国会請願デモ」でした。実に46年ぶり、「樺美智子追悼」を掲げて国会南門献花デモを行いました。デモには、「世代を超えて!」若い現役学生諸君も飛び入り参加しましたが、私達60年安保世代が共有する意識は、その若者達と同様に「時代への危機意識」でした。その危機意識を逆バネにして、「9条改憲阻止行動」への最初のメッセージを、広く全国の仲間たちに向けて発信し、最初の第一歩を踏みだしたのでした。

 その後「8・26討論集会」を開催して、改憲阻止行動の発展を確認し合い、第二波行動として「10・21国際反戦デー 9条改憲阻止!」を提起しました。

 安倍政権は、「5年かけて改憲する」と豪語しています。私達は60年代世代を中心にして、過去の歴史に対する責任の一端を担う心づもりで、行動することを決意しました。この準備過程で、多くの新しい参同者を得て、「小異を残し、大同に就く!」という運動の原則のもとに、「10/21実行委員会」を立ち上げ、全国の同世代の仲間や、世代を超えて、10・21改憲阻止行動への参加を、広く呼びかけることにしました。 

 私達が目指すのは、9条改憲阻止!の1点です。安倍政権による「改憲の5年間」は、私達にとっては「改憲阻止の5年間」です。
私達一人ひとりの力は「微力」ですが、決して「無力」ではありません。一人ひとりの「9条改憲阻止」への熱い志を寄せ合い、いまこそ大きなうねりをつくり出すときです。それを可能にするのは、個々人の決意と行動でしかありません。

 安倍改憲内閣の登場に先立って、すでに昨年2月、経団連は『改革提言』をまとめ上げ、10月、自民党は『新憲法草案』を発表しました。第9条2項「戦力の不保持、交戦権の否認」を丸ごと廃棄し、それと引きかえに「集団的自衛権」「自衛軍保持」「交戦権」を明示しようというものです。

 小泉政権は、市場原理主義を徹底化させ、貧困と格差社会を置土産にしました。通常国会には改憲関連4法案(教育基本法、改憲準備法、共謀罪新設、防衛省への昇格法案)を国会に出しました。安倍政権は、それを受けて臨時国会から4法案の本格的な審議に入ります。それが向かう先の政治的意図は明快です。過去の戦争に対する反省の碑銘ともいうべき憲法前文の精神や、第9条の「非戦・戦争放棄」という理念を葬り去ることです。この「非戦・戦争放棄」という理念のタガが外されてしまうと、歴史はセキをきったように悪夢の再現へと転がり落ちることは必定です。

 国外に目を転じるとき、世界では何が起きているのでしょうか。パレスチナ・レバノンから、フランスから、アメリカから世界史的胎動が伝わってきます。韓国でも民主労総の闘いがつづいています。

 「10・21国際反戦デー、9条改憲阻止!」は、民衆の国際連帯、とりわけ東アジア民衆との連帯であると確信しています。

 一人でも多くの皆さんが第二波行動に参加されるよう切望します。知友人の方々にも話しかけて、連帯の輪を広げていこうではありませんか。

 10・21国際反戦デー、「9条改憲阻止!」第2波行動へ!

 10・21行動に参加を!  改憲準備法粉砕! 

       

 -呼びかけ人-
 青山 至 旭凡太郎 足立正生 井形和正 井汲多可史 石原朱美 泉 康子 岩田吾郎 江田忠雄
 奥田直美 小川 登 川島 宏 木村愛二 蔵田計成 栗山一夫 最首 悟 佐藤秋雄 佐藤粂吉
 佐藤浩一 佐藤 保 佐藤路世 塩川喜信 塩見孝也 司波 寛 下山公江 下山 保 杉本健一郎
 鈴木達夫 鈴木迪夫 春原豊司 篠原浩一郎 瀬戸栄三 高木郁子 高幣真公 仲尾 宏 成島道官
 西村卓司 葉山岳夫 樋口篤三 平井吉夫 平坂春雄 渕上太郎 星宮昭生 前田知克 正清太一
 松平直彦 三上 治 望月 彰 山田恭暉 山中 明 山中幸男 由井 格 吉本 昇 米田隆介
  (9/21現在)