皆さん、大体、以上のような予定で、これまで告知していました第6回塩見塾をやります。
民衆、人間は、ギリギリに追い詰められて来た時、どうしても失ってはならないものが何か、自分たちが守るべきもので、自分にとって一番大切なものは何か、をはっきりと自覚し、己に目覚め、本領を発揮し、全存在を賭けて闘いぬく抜くものと考えます。
その存在は、それまで纏わり付いていた、様々な朦朧とし、身心に纏い付いていた狭雑物を払い落とし、もっともピュア―で、今の時代の根底に達する普遍的な存在となってゆきます。
執権勢力は、時代の流れの大きな変化に巧妙に付け込み、僕等、民衆が求めているものが何かを、判らなくさせる政治をこの30年間やって来ました。
そして、その政治の総仕上げとして、9条改憲を要とする改憲攻勢に出て来ています。
民衆よりも「国家」、「国益」を上位の規範に据え、「戦争が出来る体制」作りらを持って、自らの執権勢力の利益を貫徹しようとしています。
だが「奢れるもの久しからず----」、彼等が、民衆を土俵際まで追い込んだ、が故に、上記のような、事態が生じ、今や反転攻勢の関係が各所、各戦線で生まれ始めています。
あらゆる戦線で、新しい質の思潮を持った闘いが萌え始めています。
僕は、当該の不屈の法大生(やそれを支援するOB諸氏)を、この反転攻勢の魁となっている人々と考え、尊敬します。
この青年たちを、抵抗する民衆の英雄と考えます。
この運動は、間違いなく、この時代を、民衆側が切り開いてゆく、狼煙の一つとなっている、と考えます。
十重八十重のしがらみ、壁に、鋭い錐で穴を空けつつある、と思います。
この、イベントに参加された方々は、必ずや、このことを感受し、勇気を与えられるものと確信します。
皆さん、奮って参加を!
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