皆さん、以下は、フリーター全般労組らを中心とする、2008年のメーデーの紹介です。
この、実行委員会がしたためた、基本的事柄をお読み下されば、このメーデー行動が、如何なる感性、感情、要求に根ざした新しい風を、僕等日本社会に吹き込もうとする、青年労働者たちの労働運動であるか、ある面で、最も現代的なグローバル資本主義、ネオ・リベラリズム路線から生ずる、国際的、国内的な、相対的過剰人口、格差構造の矛盾を、集中的に蒙った青年労働者たちの既成の労働運動の枠を超えた、革命的労働運動であるか、をご了解願えると確信します。
以上の、実行委員会の基本的姿勢を僕は先ず高く評価します。
その上でのことですが、僕の見る所、この運動には、いろんな思潮、思想、価値観が交じり合い、未分化で、決して成熟し、完成した思想、政治、理論内容は持っていず、自然発生的で、未熟な面も多々目に付きます。
当然、未来を代表してゆくような、可能性を秘めた、正しい思想や理論、その萌芽も十分見受けられます。
僕としては、正しい思想(と僕には思われる)とその萌芽、可能性を促し、他方で、気づく限り、そういった未熟性、限界性の克服には、努力してゆこうと思いますが、何はともあれ、現実の困窮から、起ち上がって、闘おうとする青年労働者たちのお役に立つべく、全力を挙げてゆこうと思います。
しかし、メーデーは、何はさておいても、労働者等勤労人民大衆の祝祭日、祭典です。
それをサウンドデモとして、祝おうではありませんか。
どうか、皆さんのこの運動へのご理解、ご支持、御支援、ご賛同を、ご批判、ご鞭撻とともに、お願いいたします。
蛇足ながら、僕の所属する「9条改憲阻止の会」も今年から、賛同団体に加わりました。
僕は、毎年参加していましたが、今年は実行委員会メンバーとなりました。
よろしく、お願いいたします。
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