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「憲法第9条改訂を許さない 6・14全国集会」
への
参加を呼びかけます。


2009年 6月 11日

塩見孝也

 いよいよ「憲法9条改訂をを許さない6・14全国集会」が迫ってきています。

 詳しくは、「9条改憲阻止の会」のHPをごらんください。

塩見孝也


憲法第9条改訂を許さない
6・14全国集会



日時:6月14日(日) 午後1時開会 午後4時半 デモ行進

会場:社会文化会館三宅坂ホール


 
  ・憲法9条改定と国民投票をめぐる状況 伊藤成彦(中大名誉教授)

・カーヌーン演奏 ヤスミン植月千春

・ピアノとスライドによる平和へのメッセージ 池邊幸恵

・今こそ政権交代を
  大河原雅子(民主党)、保坂 展人(社民党)

・アピール
   知花昌一(沖縄から、読谷村議会議員)
   安部 誠(派遣村から、全国ユニオン事務局長)
   佐久間忠夫(国労闘争団)
   猪熊得郎(不戦兵士の会)
   根津公子(日の丸・君が代強制と闘う教師)
   増田都子(不当な分限免職と闘う教師)
   土屋源太郎(伊達判決50周年・安保条約破棄の訴え)
   山崎康彦(日米安保条約無効訴訟の会事務局長)
   柳田 真(原発反対運動から、たんぽぽ舎)
   森島吉美(8.6ヒロシマのつどい実行委員会)
   東京大空襲訴訟原告団
   自由と生存のメーデー実行委員会
   米原子力空母横須賀母港化反対運動から
   関西からの連帯のアピール

合唱「戦争の放棄」

 
  参加費---資料代 500円

「憲法第9条改定を許さない614全国集会」実行委員会
<連絡先> 電話 03-3356-9932

9条改憲阻止の会 ホームページ http://9jyo.asia/

憲法9条改定を許さない6.14全国集会 http://www.614jikkou.com/


 
  集会宣言(案)

 私たちは本日、日本国憲法9条の改訂に反対して、ここ社会文化会館に集いました。

 今日、平和憲法の精神を踏みにじる解釈改憲によって、自衛隊がイラク、インド洋、ソマリア沖へと派兵され、憲法九条は空洞化され、基本的人権、思想信条・言論・表現の自由は侵されています。また憲法違反である日米安全保障条約によって、アメリカの戦争政策に沿う在日米軍の再編強化、「集団自衛権」容認の動きが、沖縄を始めとして強行されています。米原子力空母横須賀母港化は、安保・軍事問題であると共に、周辺住民の生命に直接かかわる環境汚染を引き起こす「原発」が、ついに首都圏に建設されたと同じ意味を持ちます。

 私達は、憲法9条の精神に照らし、<あらゆる国の核実験、核武装に反対する>観点から、朝鮮民主主義人民共和国の核実験に反対します。また、これを名文とした、「対抗」、「制裁」の名の下での、わが国の核武装化や諸軍事行動の一切の動きに反対します。

 このような動きは、わが国をじわじわと、「戦争の出来る」国へと押し流すのではないでしょうか。

 第九条を始めとする「憲法明文改訂」は、わが国の体制を根底から覆し、名実共の「戦争の出来る国」に変えます。来年の5月には、改憲のための「国民投票法」が施行され、それ以降はいつでも、国会での「改憲の発議」が法律的には可能となります。

 「戦後政治の総決算」「美しき国、日本」を標榜した安倍内閣が民衆の怒りによって破産し、国会では、国民投票法案に基づく憲法審査会の始動が押さえられるなど、今のところ、この動きは影を潜めていますが、改憲の危険は、未だ、全く去ってはいません。

 他方、アメリカ発の金融危機はわが国の実体経済を直撃し、非正規雇用者、高齢者を中心とする勤労者と弱者に、一方的にその犠牲が転嫁されています。福祉、介護、教育、などあらゆる面でセーフティ−ネットはズタズタにされ、生活の困難、貧困は憲法25条で保障された生存権を脅かすものとなっています。

 このような状況の下で、私達は何をしなければならないのか、何が出来るのでしょうか。

 かかる状況は、執権勢力はもちろんの事、他の誰彼を頼りにすることは出来ず、先ずは、われわれ民衆の一人ひとりが、自分の運命は、自分自身で切り拓いてゆくべく、それぞれの置かれている立場から、創意・工夫し、自主性を発揮し、決意を固め、それぞれ性を持って闘いを開始しなければならないことを教えてくれています。

 また、私達は、既に全国の多くの人たちが闘いに立ち上がっていることを知っています。一つ、一つの闘いは細流ですが、それらが合流してゆけば、奔流となり、大河をなします。

 共同、協同、協働してゆけば、それは、壮大な力となって、「戦争のできる国」への道に立ちはだかり、迫りくる生活の困難、生命の危機を克服できる力となることを私達は確信しています。

 私たちは、2006年の行動を皮切りにした、2007年の6・15集会、2008年の6・14フェスタにおいて、この集まりは個人の自主性に基づいて参加していること、9条改憲阻止の一点での合意に基づいていること、小異を残して大同につくこと、意見の相違ではなく一致点を大切にすること、異なる意見の暴力的排除を認めないこと、以上の原則を確認してきました。この集会でも、私達はこうした原則を再度確認したいと思います。

 私達は、本集会で確認された「9条バンク」ら諸運動を始めとする反改憲・反安保・反貧困の民衆の諸力を合わせ、反改憲の一大国民運動を勃興させよう、と呼びかけます。

  2009年6月14日

             憲法9条改訂を許さない6・14全国集会

 
  憲法9条改訂を許さない6・14全国集会 スローガン

1、憲法9条改訂を許すな!憲法調査会、国民投票法の始動を許すな!
 ・海賊対処法制定を許すな!自衛隊はソマリア沖、インド洋から引き上げよ!
 ・自衛隊のアフガニスタン派兵を許すな!
 ・日本の核武装を狙う、原発推進反対!
 ・教育の国家介入を許すな!日の丸、君が代の強制反対!
 ・あらゆる国の核実験・核武装反対!朝鮮民主主義人民共和国の核実 験反対!「対抗」、「制裁」の名の下での、
  わが国の核武装化や諸軍事行動の一切の動きに反対!
 ・9条バンク運動を推進しよう!

2、日米安保条約を破棄しよう!米軍基地を違憲とした伊達判決を活かそう。
 ・米軍の辺野古・高江新基地建設を許すな!
 ・米原子力空母の横須賀母港化反対!
 ・イスラエルのガザ無差別攻撃、占領封鎖を直ちにやめよ!

3、労働者派遣法を撤廃せよ!非正規雇用をやめよ!
 ・リストラ・首切りをやめよ!
 ・福祉・医療・介護の切捨て反対!
 ・後期高齢者医療制度を撤廃せよ!
 ・若者を生きさせろ!高齢者を殺すな!

4、麻生自公政権打倒! 全野党は協力して政権交代を実現せよ!