この映画「闇の子供たち」につきましては、7月22日の日記で、感想、批評を書きました。
その批評文を、坂本監督のところに、試写会招待のお礼を兼ねて送っておきました。
先月末、僕の友達の、唐崎氏から国際電話があり、タイ上映禁止をめぐって、タイ当局、タイ映画協会への抗議の面も含んだ事情説明の集まりをやってくれないか、という電話がありました。
唐崎氏は、タイに30年近く在住する人で、この映画製作では、「タイ撮影プロデューサー」の肩書きでかかわりあっていました。
彼は、「よど号」田中義三君が、タイで不当逮捕、拘留、裁判を受けざるを得なかった時、献身的に救援してくれた人々の一人でした。
タイ当局は、映画撮影を、許可しておきながら、「国辱的」という理由で、上映禁止にしたようですが、この映画を高く評価する僕としましては、基本的には表現に自由の問題として、映画愛好者、映画批評家(?)としても、納得行かず、彼の申し出を即座に了承したわけです。
坂本監督を囲んで、事情などや氏の言い分などを聞きつつ、この問題を、実行委員会を作って考えて行こうと思いました。
多数の人々が、賛同してくださり、いろんなかたがたが参加される実行委員会を作って、このトークイベントを成功させたく思います。
パネラーとしては、上記のメンバーを基本にしてやりたく思います。
皆さんのご協力、参加を訴えます。よろしくお願いいたします。
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