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ご案内
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9条改憲阻止の会・夏期合宿♪ |
【日時】:2008年8月11日(月)〜8月12日(火)
11日は、13:00 集合、13:30 開始。
12日は、12:00 終了 → その後、河原でバーべキュー大会。
【場所】:かんぽの宿 「青梅」
〒198−0053 東京都青梅市駒木町3−668−2
Tel 0428−21−1171
行き方:JR青梅駅より徒歩20分、タクシ−約5分
バス利用 駒木町循環経由青梅駅行き約10分、郷土博物館入り口下車徒歩約2分
【宿泊費】: 1万円前後の予定。確認次第、連絡されます。
★参加を希望される方は、僕(塩見)のところか、「9条改憲阻止の会」事務所の方に御連絡ください。
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●状況把握とそこで踏まえられるべき大切なこと。
自公連立の福田政権は、サミット・セレモニーも(大方の予想通り)不発に終わり、庶民の生活危機は深まるばかりです。
この趨勢は、経済危機を基底にして、ますます世界的規模での、同質性、有機的連関性をもって進展してゆくことは確実です。
この点は、文字通り、世界恐慌、環境危機も含んだ世界危機の時代の到来、と言っても過言ではありません。
執権勢力、支配者階級は、この危機を民衆に犠牲的に、転嫁して乗り切ってゆく以外に、彼等の延命の道は残されていません。
僕等、民衆は生きるために、自らの力、自主性を発揮して、協同、協働、共同し、創造的に事態の打開に向け、奮闘してゆかなければなりません。
9条改憲につきましては、一見、遠のいた観がありますが、自民党、民主党の「政界再編」の動向如何では、一挙に政治的焦点に浮上する危険は、未だ、消失していません。
或いは、インド洋上での米艦船への給油―新特措法の延長は避けられず、「派兵恒久法」の制定、「憲法審査会」の動きもあります。
とはいえ、この点を踏まえつつも、重要なことは、以下のことだと考えます。
最短、2010年の国民投票を想定し、僕等民衆の側が、有権者の過半数、3500万人を、防御、受動的姿勢を克服し、能動的、持久的に、言ってみれば戦略的、計画的に、前もって地道に獲得しつつつ、民衆の側の、別の世界、新しい未来を、憲法理念、憲法基本条項を土台にして創造して行く姿勢が大切なこと、このことだと思います。
憲法の基本理念、基本条項は、これまで自民党政権下、資本(独占資本ら)によって、余りにもないがしろにされ、有名無実化されてきました。
しかし、この内容は、「全国民的」規模での、悲惨な戦争体験を、潜在的には基礎としたもので、極めて現実的な強い生命力を有しています。
日本民衆は、汲めども尽きないようなこのエネルギーに依拠してゆけば、憲法尊重、憲法をどこまでも活かして行くこと、この回路を通じて、新しい、全く別の世界を、この危機と真正面から向かい合いながら、創造して行けるものと確信しています。
言い換えれば、「改憲」「反改憲」との関連で言えば、この「尊憲」、「活憲」の大道を切り拓いて行き、新しい別の世界を創造して行くことで、戦争と人権破壊、生活破壊の改憲の道を根絶しきることだと思います。
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●「9条改憲阻止の会」・夏季合宿について。
6月14日の「9条改憲を許さない! 6.14フェスタ」は、600名余の人々の参加を得て、成功裡にやり遂げられました。
洞爺湖サミット闘争につきまして、認識上、具体的な準備の面で、今回は、準備不足として、敢えて見送ることとなりましたが、ピースウオーク、プレカリアートの人々や沖縄の人々らを始めとして、幅広い諸共闘関係の整備、5月4〜6のの「9条を世界へ」の「9条世界会議」への参加、若い人々ら新しい人々、諸新しい運動層の参加ら大きな前進もありました。
今年、このような、前半期の諸活動を踏まえつつ、今後のこの、2〜3年のより長期の運動方針、来年6・15を射程に置いた一年間の運動方針ら長・中期の議論を踏まえつつ、今年、後半期、秋の運動方針を議論が必要とされています。
そのため、「9条改憲阻止の会」は、夏季合宿をやります。合宿は、これで3度目となります。
これは、公開のもので、どなたでも参加できます。老若男女 どなたでも大歓迎です。皆さんのふるってのご参加を訴えます。
全国から来てくだされば、幸いです。
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●その他、若干の報告
かねてより、「9条改憲阻止の会」メーリングリストらで告知されていましたように、去る7月24〜25日、神奈川県足柄下郡箱根町大平台の「箱根嶺南荘」において、これまで、ずっと検討されてきました「9条改憲阻止バンク」構想の詰め、準備、そして、「9条改憲阻止全国キャラバン」構想の詰め、準備、今秋の10・21国際反戦デ−(期日的には10・19になりそうです)とその前(後)の国会連続座り込み闘争について、バンク・キャラバンプロジェクトの提唱者たちを中心に合宿がもたれました。
10人の有志が参加しました。
猛暑の折でしたが、相当詰めた有意義なる議論がなされました。
僕も参加し、1泊2日議論と温泉を楽しみました。
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塩見孝也 |
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