*京都大学11月祭の講演
塩見孝也(元赤軍派議長)「監獄記」
出版記念講演とトークの集いにご参加を!
投獄20年体験を活かし、ブッシュ再選を如何に捉え、
イラク侵略拡大とどう闘うか。
小講演とトークのお相手
新開純也氏(企業経営、元同学会委員長、関西ブント議長)
戸田ひさよし氏(門真市市会議員)
11月際に関心を持たれたり、参加される皆さん、京大生の皆さん。
この程、ブントや赤軍派の指導者であった塩見孝也氏が、70年安保闘争と赤
軍派の闘いを自らの20年の監獄体験を綴る中で、振り返る著作「監獄記」出
版されました。
これを記念し、僕らは、氏の母校の本11月祭で、講演をして頂きます。
この本では、塩見さんの27歳から48歳の20年間、警視庁、東京拘置所、巣鴨刑務所、府中刑務所での獄中生活、そこで出会った人たちとの交流、監獄での苦闘、獄外での出来事との葛藤など、氏の生き様があますところなく描かれています。
満期で出所した塩見さんの獄中での珍談奇談満載、痛快で面白いムショ話もあれば、一方、深刻で、中には一部物議をかもすようなところもある興味津々の物語。それは他面で、国家権力と監獄当局の弾圧に対して、必死で信念を貫かんとした抵抗者の物語ともなっており、歴史的意義を持つ本とも言えます。
おりしも、ブッシュが再選され、後4年間、イラク侵略、中東支配が確実と
なりました。小泉日本政府も自衛隊海外派兵を継続します。
塩見氏達が闘い、勝利したベトナム反戦、70年安保闘争の教訓と監獄体験
を聞き、目下のイラク反戦、日本の行く方を考えることは極めて意義あること
と考えます。
この講演会には、新開純也さんと戸田ひさよしさんが小講演され、お二人と
塩見さんのトークがあります。
新開さんは塩見さんの先輩で、元同学会委員長をなさり、60年代の京大、
京都、関西、全国の学生運動の指導者であった方です。
戸田ひさよしさんは、いわゆる全共闘世代の次の世代の方ですが、大阪大学
寮闘争をリーダーとして8年間最後まで闘った方であり、現在門真市議として
市民運動、反戦運動、労働運動その他の分野で大活躍されています。
お三方の講演と三氏のトーク、会場を交えた討論は有意義なものになると思
います。
皆さんの参加を訴えます。
11月23日、1時〜5時 法経4番教室
地球救援隊
昨年の講演
京都大学11月祭のHP
地球救援隊のHP(準備中)